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開発支援ツールの利用実態調査の結果(日経SYSTEMS)を読んで [ツール調査]

以前とりあげた、日経SYSTEMSでの「開発支援ツールに関する利用実態調査」の結果がのった日経SYSTEMSが手元に来た。
(http://itpro.nikkeibp.co.jp/SYS/soukan/index.shtml の特集3)

読んでみると、「かなり微妙」な記事であった。
(結果ではなく、まとめかたの記事が「微妙」)

簡単に微妙と思った点の羅列
・ツールでなくて、言語の選択の話になっている部分がある
・Java の場合、コンパイラそのもの(JDK)を開発支援ツールに含めている
・.NET の場合、まとめは別として、グラフはツールではなく、言語の選択のグラフにしかなっていない
・「今回の調査は無償ツールを対象外としたので・・・」と構成管理ツールにCVSなどを含めていないが、実態として無償ツールである、Eclipse を対象外としていない。(調査に一貫性が見えない)
・各種管理ツールで分け方が不明瞭。管理ツールは管理対象が違うと機能もかなり違い、まとめるのは難しいことはわかるが、それにしても・・・
・バグ管理ツールがどこにはいっているのだろうか?
・MDAの開発支援ツールとはなんであろうか?すくなくともこの結果をみると、「MDAの開発支援ツール」ではなく、「MDA自体」のツールが充実することが期待されているように読める。

今後の期待としては、最後に書いてある、
・「ツールがあることを知らない」に対して日経SYSTEMSがどう紹介していくのか?
・「ツールの特徴や利点」をどう日経SYSTEMSが取り上げていくのか?
・「費用対効果の材料となる情報を提示して欲しい」に対して、日経SYSTEMSがどうまとめるのか?
を期待したい。

(ま、スポンサーちょうちん記事にならざるおえないようなきもするのだが・・・)

あ。ちなみに自分が関わっているツールに関しては、製品名すら載らなかった・・・


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