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バグの状態遷移(ワークフロー) [バグ管理ツール]

バグは状態を持ちます。そして状態は遷移します。
状態の遷移をサポートするために、BugListerは、二つのワークフローを定義済みです。

今回はBugListerの中で「標準ワークフロー」と名づけられたワークフローについて
図と、状態の説明をします。
BugLister 日本語版では、あえて状態名を日本語に訳しています。

まず、状態遷移の図はです。

以下それぞれの状態を説明します。

新規(new) バグがデータベースに登録されているが、まだ解析されてない状態
要修正(open) バグは解析され、バグと決定した。 そして、バグが修正される必要があると決定されている状態
修正中(in progress) だれかが現在修正作業中の状態
修正済(fixed) バグの修正が行われ、テストが必要な状態
テスト済(tested) テスタが修正を評価しリリースできることを確認した状態
リリース済(released) 修正をリリースに組み込んだ状態
解決済(closed) 登録されたバグは解決済みでドキュメント目的のために残っている状態
拒否(rejected) 登録されたバグは解析された結果、拒否された状態 なぜならバグではないか、解析した部門ではバグと特定できなかった(もしかすると別の製品が原因のバグかもしれません。)か、別の理由でこのバグに対してすることが何もないと決定したか、のいずれかです。
無意味(obsolete) 登録されたバグは既に意味がなくなっている状態 たとえば、バグと指摘されたモジュールが既に完全に書き直されていたり、製品から削除されている場合です。
重複(merged, combined) 登録されたバグが、既に登録されている他のバグと同じ問題である状態 この状態のバグは、もう評価されません。
再修正(reopened) このバグは一旦 '解決済' になったが、しかし最新の情報からバグが解決してないことが判明した状態 バグは再度検証される必要がある。
記入中(draft) 登録されたバグはまだ記入途中である状態 登録者はまだ作業中で、さらに情報を追加するでしょう。

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