バグ管理ツールの本が出たとのこと [バグ管理ツール]
久々にバグ管理に関する書籍発行の情報を得た。
過去の記事 「Severity の訳」 や「ふたたび、優先度と重要度と緊急度のお話」で話題にした priority と severity の話や 開発プロセスにおける、バグ管理の話が書いてあるようである。
入手して一読したら、感想などを書きたいと思う。
Adobe Flex での WEBバグトラッキングシステム [バグ管理ツール]
以前に発見していたのだが、blog に書くのを忘れていたらしい。
Adobe Flexを採用したWEBバグトラッキングシステム FlexBTS
http://www.flexbts.net/
Flex を採用しているため、使い勝手はよさそうです。
使用料は一切無料とのことです。
気になる方は一度使ってみると良いかも。
TODO管理や課題管理として、バグ管理ツールの利用が増えている? [バグ管理ツール]
以前からなのかも知れないが、ここ一年くらい、バグ管理ツールを課題管理やTODO管理・プロジェクト管理に使う例や、そもそも、課題管理ツールや、(プロジェクト)進行管理ツールとして発表する例が増えている気がする。
○グルット(2007/07/25)
プレスリリース:http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=165768&lindID=1
ホームページ:http://www.timedia.co.jp/gurutaw/index.html
○fixdap(2007/12/18)
プレスリリース:http://japan.internet.com/busnews/20071218/1.html
ホームページ:http://fixdap.com/
もちろん、バグ管理ツール(BTS)を課題管理、TODO管理に使うのは有効だと考えている。
(BugLister でもTODOを管理するなどは想定済み)
Think IT の12月の特集は「バグ管理の作法」 [バグ管理ツール]
Think IT の12月の特集は「バグ管理の作法」ということで、
「BTSから運用方法まで、バグ管理を徹底解説!」ということだ。
http://www.thinkit.co.jp/channel/bug.html
(Think IT バグ管理チャンネル)
いままで、このようにバグ管理に焦点を当てた WEB サイトというのは、ほとんどなかったように思えるので、メジャーなところで、このような特集が行われるのは、バグ管理に注目があつまるいい機会ではないかと思う。
ざっとみたところ、BTS(バグトラッキングシステム)を使っている人には、
【バグ管理の作法】バグ管理のノウハウ
第2回:紙か? Wordか? Excelか? BTSか?(http://www.thinkit.co.jp/free/article/0712/2/2/)
第3回:バグの優先順位はこう付けろ!(http://www.thinkit.co.jp/free/article/0712/2/3/)
などから読むのが良いのと思う。
(最近、ねたが無かったので、blog の更新をしてなかったが、ねたがあり次第更新したいと考えています。)
Bugzilla 3.0 [バグ管理ツール]
Bugzilla 3.0 が 2007年5月9日に発表されていたらしい。
http://japan.internet.com/webtech/20070511/10.html
どう変わっているか調査しなければ・・・
バグにそもそものプライオリティなんかないんだ。 [バグ管理ツール]
メーリングリストに流れていた、バグについての考え方を記述したブログを発見した。
サン流だけど一流のバグ管理心得
http://recompile.net/2007/02/post_30.html
沢山のバグを管理する時の心得が書いてある。
・バグのプライオリティは我々(バグの発見者?修正者?)の決定
・バグの優先度は、意思決定プロセスの結果
・「ターゲットリリース」のところに、それまでに直そうとするリリースのバージョンを書いておこう。
・バグをカテゴリーにわけるのは管理できるようにしているんだ。
・バグを報告するときにおぼえておこう。バグを割り当てるときにおぼえておこう。バグを評価するときにおぼえておこう。
ツール的な面から見ると、
・優先度、重要度を管理
・修正バージョン、ビルドを管理
・カテゴリを管理
・バグに関係する人がみんな、同じ意識を持つ。
ってなところを行うって事かな?
上記を手助けするのがバグ管理ツールなんだな!と思う。
開発の現場 vol.008 でのバグ管理ツール [バグ管理ツール]
今号はソフトウェアテスト press か? と間違うような、テストに関する話ばかりの一冊。(ソフトウェアテスト press とは出版社が違うけどね・・・)
テストに関するさまざまなことが書かれているが、バグ管理ツールに関するものだけをピックアップ。
P.58 失敗例3:障害管理システムの不備・BTSの導入
P.66 障害管理ドキュメント・BTSのメリット・おすすめのBTS
ぐらいかな?
個人的には、P.90 の「品質は作りこめ!」という言葉に共感したが、
単体テスト・静的テストを重視。というのはちょっと拍子抜け。
もっと前の、要求にかんするところから、やる必要があるとおもっているので、そう思うのかもしれないが・・・
あとは、P.170の「”例外の掟”をマスターしよう」というのは、結構いいところを突いていると思う。
ここら辺は、もやもやしているが、なんとなく自分の中で良い結論が出ていないところなので、参考になった。
Eclipseプラグインで実現するバグトラッキングシステム Papilio [バグ管理ツール]
Eclipseプラグインで実現するバグトラッキングシステム(BTS) Papilio
http://www.valtech.jp/papilio.htm
サーバ構築不要・完全フリー、オープンソース・完全日本語対応
ということだ。
BugLister もそうだが、サーバ構築不要は、小さいプロジェクトなど、
サーバ構築に手間を掛けたくない人には便利とおもいます。
さらに、このPapilio はEclipse プラグインということなので、
Eclipse を使っている人には便利なのではないでしょうか?
ASP型のバグ管理システム+検索 でおもしろいことが出来ないだろうか? [バグ管理ツール]
現在のASP 形式のバグ管理システム(ツール)は、いくつかあるが、
ユーザはバグの情報を預けても、ユーザにメリットになるようなことがない。
一方、Google の GMail のように、メールを預けると、どこでも見えるというメリット以外に、
各個人に合わせて情報の広告が出る、検索が簡単など、いろいろユーザに対してメリットがある。
だとすると、ASP形式のバグ管理で、
バグ情報を預けたら、そのバグに関連する情報が検索しやすくなるや、
他のユーザのバグの内容はみれないけど、そのバグ情報にアクセスした他のユーザが
検索したキーワードやURLなどを、見れるようになれば、
バグの解決の手助けになり、ユーザがバグ情報をASPに預けるメリットが出るのではないだろうか?
「Google Code Search」と連携しても良いだろう。
このようなASP型のバグ管理システムが、理想かもしれない。
Google が作らないかな?
または、Google の インタフェースを使って、できるかも。
バグ斬り [バグ管理ツール]
先ほど、手元に来た記事から。
新しいバグ管理システム「バグ斬り」(亜才株式会社)
「日本で企画、中国で開発ということで、今年3月発売予定。
ユーザ数でなく、テストフェーズ毎に作成するバグ票を束ねた「バグ台帳」の数で課金。
また、無償版もある」とのこと。
検索したところ、
http://vfj2007.smrj.go.jp/kigyo/company_detail.php?company_id=166
にしか情報がなかった。
どのようなバグ管理システムか楽しみだ。
しかし、無償版があって、どれだけ売れるのだろうか・・・なぞだ。